西武30000系(高田馬場 & 上石神井にて) [特集♪]
西武30000系は、2008年4月26日に運行を開始したばかりの西武鉄道最新の通勤型車両です
「生まれたてのたまごのようにやさしく、やわらかな膨らみ」をイメージした車両で、西武鉄道女性社員を中心としたプロジェクトチームが開発に参加し、利用者の立場になって開発された愛称「スマイルトレイン」です
車内の様子です
東京メトロ10000系と同様に、車両と車両を結ぶ連結部分の扉は全体がガラス張りになり、防犯面が大きく向上されたと思います
吊り皮も握りやすい形状になっており、写真には写っていませんが、優先席上の網棚が他の網棚よりも低く設置されています
車内ドア上部にある案内表示機は、西武鉄道初となる15インチ液晶LCDが採用されています
車内自動放送には従来の日本語に加え、他鉄道会社車両英語放送でお馴染みのクリステル・チアリ氏による英語放送が西武鉄道でも始まりました
車両側面にある行先表示機はフルカラーとなり、東武鉄道50000系列と同様に行き先と号車を交互に表示します
最後に運転台です
西武鉄道では8500系(レオライナー)以来となるワンハンドルの採用と、西武鉄道では初となるモニター式のメーター機器類が採用されています
日暮里・舎人ライナー開業(西日暮里にて) [特集♪]
JR山手線や京成線と接続する日暮里駅から、見沼代親水公園駅間を結ぶ、2008年3月30日に開業したばかりの新交通システムです
今まで通勤時間帯の交通渋滞により定時運行できなかった路線バスに変わる新しい公共交通機関です
日暮里~見沼代親水公園間の所要時間は、約20分まで短縮されています
東京臨海部を走る「ゆりかもめ」と同様で無人運転が行なわれ、車体の形状は同じく「ゆりかもめ」や西武鉄道が所有する「レオライナー」に似ています
西日暮里駅の案内表示機(見沼代親水公園行)です
車内の様子です
5両編成全ての車両が電動車になっています
最後にドア上部に掲示されている路線図です
東武50090系デビュー(池袋にて) [特集♪]
2008年6月にデビュー予定の「TJライナー」の運行に使用される50090系です 池袋9:33発の臨時列車が写真の51091Fでした ※9:46にも臨時列車があったのですが、編成は確認していません
側面には他の50000系列との誤乗を避ける目的かどうかは不明ですが、パープルのラインが入っています
行き先表示はフルカラーLEDでとても見やすいです 運用に就いた後、「TJライナー」の表示が入るかどうかは、現時点では分かりません
車内は、こんな感じになっています 今までの50000系をベースに、座席がクロスシートになっています
他サイトにて確認したところ、「TJライナー」以外の運用にも使用され、座席はロングシートにも転換可能なシートになっているようです
こちらが、今回の臨時列車に掲げられたヘッドマーク…と言いますか、どう見てもステッカーですね
E233系3000番台登場(東京にて) [特集♪]
2008年3月7日に投入されたばかりの東海道・伊東線の新型車両で、2006年まで東海道・伊東線で活躍していた113系を置き換える為に転属していた横須賀・総武快速線のE217系が搭載機器等のリニューアル工事に伴い運行できる編成が不足してしまう為、横須賀・総武快速線に配置させる事になり、その補充分として投入されたのが写真のE233系3000番台で、今後211系の置換えも対象になるんじゃないかと予想されます
行き先や種別はフルカラーによって表示されます まだ見た事はありませんが、中央線のように「快速アクティ」や「通勤快速」と言った表示も色分けされているんじゃないかと予想しています
車内の案内装置は中央線や京浜東北・根岸線で採用されているLCD液晶ではなく、すでに東海道線や湘南新宿ラインで活躍するE231系と機器共通化を図る為、2段LEDが採用されていますなお、常磐線E531系で表示されている号車表示は、今回は表示されないようです余談ではあるが、今夏に投入予定の常磐線各駅停車向けE233系はLCD液晶が採用される予定で、中央線と京浜東北・根岸線は1ドアあたり2基搭載されていますが、常磐線各駅停車は1基の予定です